よし佳 番外編・浦和

今日は、日本酒好きのお友達から教えてもらったお寿司屋さんで、贅沢ランチ。はるばる浦和まで行ってきました。

12:00きっかりに鍵が開いて、店先のベンチで待ってた人たちがぞろぞろと入店。
ランチは木曜～日曜のみ。要予約みたいです。カウンター11席だから、まー、そうなりますね。

ビールは瓶のみとのことなので、いきなりお酒。最初は黒龍の「いっちょらい」。お通しは白バイ貝。

お昼は、4,200円のおまかせコースのみ。コースの後、お好みで追加ができます。

明石の蛸、千葉御宿のアワビ。どちらもとてもやわらかです。

玉子焼きは、わさびをつけて食べるよう言われました。なるほど、甘くなくて出汁がたっぷり。
あん肝はねっとりと、濃厚ですねー。少量ずつだけど、いろいろ食べられて楽しいです。

東京湾のシャコ。茹で立てほかほか～。シャコは雄がおいしいんですってね。

香川の平貝。大きいですねぇ。すごく締まっていて、こりこりとした歯ごたえと甘みがたまりません！

次は珍味盛り合わせ。
大間のマグロの頭の部分の身の煮付け、水茄子、絹ごし豆腐、カニ味噌。なんと、写真撮り忘れました
ここまで、ちょっと急かされてるのかと思うほど、テンポよくどんどん出てくるので、焦ってたのかなぁ。残念。

河豚の煮こごり。コラーゲンの塊です！すこーしポン酢がかかってますね。口に入れるとすっと溶けます。

カツオは海苔と一緒に。このカツオは脂が少なめなので、ショウガよりも海苔の風味が合うんだそうです。確かに。

ガリが登場して、いよいよここからは握りです。このガリがおいしいのだ。ワインビネガー使ってるんですって。
わさびも甘いです。初めて、わさびを肴にお酒を飲んじゃいました。
と、この辺で次のお酒を注文。金沢屋っていうらしいです。これがすごくバランス良くておいしい。
福島の小さな蔵元さんがつくっているお酒だとか。

スミイカとマコガレイ。スミイカは塩で。もともと小さめの握りだけど、さらに少し酢飯を小さくしてもらってます。

北海道のアオヤギ。ピーンと角のよう。こんなに甘くてこりこりでおいしいアオヤギは久しぶりかも。

富津のコハダと明石の鯛。コハダは酢の具合がちょうどいい。うすいピンクがかった鯛、身がしまっててプリプリです。

熊本のハマグリのお吸い物で小休止。

いくら。大胆な盛りですねー！生のいくらってこんなにおいしいのかぁ。全然しょっぱくないんですよ。
一口でぱくりっと食べちゃうのが醍醐味！

アジと煮穴子。アジはかなり淡白でした。ちょっと印象薄いかな。その分穴子がすごい！
口に入れると、ふわっととろけて消えてしまう。

最後は、大間のマグロ。赤身と霜降りです～。
赤身もしっかりした味わいがあって好きなんですけど、この霜降りにはかないませんね！
都内で食べたら、この2貫だけで3,000円くらいするんじゃないかな。

追加で、車海老を。握る直前に殻と頭を外して。贅沢だなぁ。うきき。

あがりをいただいて、ごちそうさまでした。

CPいいとは聞いてたけど、実際食べてみると、ほんとに安いですね。
つまみがいろいろ出てくるのが楽しいし、私はお酒を飲むので、充実感があります。
さらに、握りも10貫でしょー。お酒を飲まなければ、4,200円ぽっきりですからね。

夜はそれなりに値が張るようなので、お昼がホントにオススメです！
ご主人はジョーク好きで、おしゃべりも楽しかった。
反町くんの実家がこの近くにあって、松嶋奈々子と結婚したら、実家の塀が高くなったとか、
近くにあったダンススクールからは、AKBのメンバーが6人も出たとか。
お天気のいい週末のお昼を、楽しませていただきました。

寿司 よし佳
埼玉県さいたま市浦和区東仲町28-23
048-886-8988
月休み
ランチ12:00～14:00（木～日のみ）

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